食欲の秋がやってきましたね。
食べることは楽しいことであり、美味しさを感じられることは幸せです。しかし、この季節に限らず、
「ついつい食べ過ぎてしまう…」
「空腹という訳ではないのに何か食べたい…」
と悩み、自分を責めてしまっている方はいませんか?
そのような“食べても食べても食欲が止まらない”という症状には、二つの原因が考えられます。
原因①【体が冷えている】
まず一つ目に考えられる原因は冷えて血流不足になっている体です。
食事から摂り入れた栄養は消化された後、血流にのって体中の細胞へと届けられます。しかし、血流が悪いとせっかく摂った栄養が細胞の隅々にまで届きにくく、いつまでたっても栄養が満たされる感覚がない、もしくは感じるまでに時間がかかり、つい食べ過ぎてしまう、ということが起こるのです。
原因②【自律神経が乱れている】
もう一つの原因には、自律神経の乱れが考えられます。
私たちの自律神経は二つあり、仕事をする時やストレスを感じる際に働く交感神経と、リラックスしているときや食事の際に働く副交感神経で、二つがバランスを取りながら体を支えています。
しかし、現代人は忙しい毎日や慢性的なストレス社会の中にいる時間が長いので、交感神経が優位になりやすい傾向にあります。
そこで、体は傾いた自律神経を戻すために副交感神経へ切り替えようとするのですが・・・
音楽を聴いたり、ゆっくりお風呂に入ったり、ヨガや瞑想をしたりなど、ゆったりとした時間をとってリラックスするよりも、手軽にできる“食べること”で、副交感神経を優位にすると、傾いたバランスの分だけ食べてしまう、という事が起こるのです。
止まらない食欲に陶板浴!
どちらの理由にしても、食欲に関してお悩みの方にご活用いただきたいのが陶板浴です。
最適な温度で芯から体を温めて血流を促進し、“抗酸化”という優れた空気環境により、居るだけで自律神経を整えることが期待される陶板浴。
“体の冷え”と“自律神経の乱れ”という二つの原因を改善していくのにまさにぴったりです♪
止まらない食欲の原因は気持ちの問題だけではありません。
体が示す症状には、体にもどこかに原因が隠れています。
食べ過ぎてしまう自分をただ責めるのではなく、なぜそうなってしまうのか、どうしたら改善できるのか、その仕組みを知って実際に試してみることで、“変化”を実感していただけるのではないかと思います。
心も体もなにかと忙しい日々ではありますが、自分の身体を労わる習慣を取り入れてあげてくださいね。